1年前のトランプ氏「私がインフレを終わらせる」 それでも止まらぬNYの異常な物価高
全米一物価の高いニューヨークですが、この1年だけ見ても食費や電気代などの物価がさらに高騰。

とりわけ異常ともいえるのが家賃。日本でいえば1LDKほどの部屋の家賃が、ひと月およそ50万円に達し、過去5年で2割近く上昇しています。
ニューヨークの街の人
「多くの友人が家賃を払えず、引っ越しせざるを得なくなった」
そうした中、市民の約4分の1が、生活必需品すら購入するのに困難な状態に陥っているとの報告書まで出ています。
しかし思い返せば、ちょうど1年前の大統領選で、物価高解消を明言し、勝利したのが、トランプ氏でした。

トランプ氏(2024年11月・ペンシルベニア州)
「希望のメッセージを届けに来ました。皆さんの投票で私がインフレを終わらせます」
ところが、最新の世論調査で、インフレと生活費へのトランプ政権の対応が「期待を下回っている」との回答が66%に上ったのです。














