timeleszの寺西拓人さんが主演をつとめる映画「天文館探偵物語」完成披露試写会が行われ、寺西拓人さん(timelesz)、室龍太さん、高田翔さん、原嘉孝さん(timelesz)らが登壇しました。
本作は、鹿児島県・天文館を舞台に、寺西さん演じる探偵の宇佐美蓮が、訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、天文館エリアの再開発問題に巻き込まれていくというストーリー。人との絆を大切にし、無謀と知りながらも、街を思い奔走していく姿を描く探偵たちの物語です。
寺西さんは今回が映画初主演。座長としての舞台挨拶も初めてです。大きな拍手と共に登壇し、(客席をゆっくりと)見渡しながら喜びを噛みしめる様子を見せました。
冒頭で司会者から「初主演ということも踏まえて会場にご挨拶を」と声を掛けられると、“初主演です!は・つ・しゅ・え・んです!”と少しおどけた様子でアピールし、会場からは笑いと大きな割れんばかりの拍手が起きました。
撮影は去年5月・7月・10月の3回に分け、約1か月に渡りオール鹿児島ロケを敢行。
映画のストーリーにちなみ、スタッフからの『調査報告』として出演者の撮影の合間の様子が明かされました。
寺西さんには、「撮影中、自分が登場しないシーンの撮影現場に訪れスタッフに声をかけたり、エキストラが来るたびに一人一人に挨拶をしていたりしていた」という、人柄が分かるような“調査報告”が入ると、“一語一句その通りでございます。いやいやいや…(笑)”と、ここでも照れ笑いを浮かべながらお茶目なコメント。
一方、寺西さんと同じくtimeleszで活躍する原さんには、「撮影の合間に寺西に会いに来ていた」という仲睦まじいタレコミが。それを聞いた原さんは下を向いて少し笑いをこらえる様子を見せながら、“(自分の)撮影時間が2、3時間で終わったんですよ、でもスケジュールが2泊3日っていう。えっ!なにこのスケジュール!と思って。これは役作りだと思って、サウナ入りに行って、白くま食べて、地鶏なんか食べちゃって、夜はバーで飲み歩いちゃって、これはもう役作りとして鹿児島の街に…”と役作りのために鹿児島を巡っていたと胸を張って主張するも、寺西さんから“撮影終わってたじゃん。終わってからの話でしょそれは”と冷静な突っ込み。
開き直った原さんは“そう?そういう時間もあったので、テラの撮影も見に行ったり…楽しく過ごさせていただきました。もーーーまた行きたい!!”と叫び、会場には笑いが起きました。
舞台挨拶の最後に寺西さんは、“本当にたくさんの方の想いがつまった作品ですのでぜひ楽しんでいただきたい。鹿児島・天文館の暖かさやそこに息づく人の暖かさを見て、ひとつでも何か持って帰ってもらえたらと思います。皆さんと一緒に盛り上げていけたら”と座長としてしっかり映画をPR。会場からは大きな拍手が沸きました。
【担当:芸能情報ステーション】














