11月に入り、各地の名所で紅葉の色づきが進む中、豊後大野市朝地町の用作公園では恒例のもみじ祭りが始まりました。

紅葉の名所、豊後大野市朝地町の用作公園では例年1万人以上の人出がある恒例のもみじ祭りが今月3日から始まっています。

用作公園(6日撮影)

園内にある池の周りにはおよそ500本の広葉樹が植えられています。市によりますと、夏の暑さの影響もあり現在の色づきはまだ2割程度と例年に比べて遅れていますが、ここ数日続いている朝晩の冷え込みで、赤い色合いが日に日に増しているということです。

(来場者)「きれいですね。本当に自然がいっぱいで」「夏からいきなり冬になるのかなと思ったんですけど、少しずつ紅葉しているモミジを見ると秋もあるんだと思ってうれしくなりました」

用作公園のもみじ祭りは11月24日まで行われ、週末を中心とした夜間ライトアップのほか15日には水上の特設ステージで夜神楽の奉納も予定されています。