小学生がイセエビを使った郷土料理に挑戦です。
宮崎県日南市の小学生が地元に伝わる「えびずし」づくりに取り組みました。

「えびずし」作りに挑戦したのは、鵜戸小中学校の5、6年生7人です。

「えびずし」とは、鵜戸地区で、正月や祝い事のときにふるまわれる伝統の郷土料理で、地元どれのイセエビを使った炊き込みごはんです。

6日、用意されたのは、鵜戸地区の港で水揚げされたイセエビおよそ20匹、合わせておよそ5キロ。
子どもたちは、イセエビ漁師の保護者などからアドバイスを受けながら、イセエビのさばきやダシづくりに挑戦しました。

(児童)
「さばくのがとても硬くて大変だった。難しいけど、未来に繋がるといいなと思う」

児童たちは地元に伝わる郷土料理に理解を深めていました。