海外で生産された商品の原産国を、国内と表示してウェブサイトで販売したとして、ダイユーエイトが消費者庁から行政処分を受けました。
消費者庁などによりますと、ダイユーエイトは、去年10月から今年5月までの間、ウェブサイト上で、中国など海外で生産された商品の原産国を国内と表示して販売していました。該当する商品は、ペットフードや生活雑貨など113点に上るということです。
消費者庁は、景品表示法に違反するとして、ダイユーエイトに対して再発防止策などを求める措置命令を出しました。
原産国を誤って表示した理由について、ダイユーエイトは「仕入れの際に原産国を把握していたが、ウェブサイトに掲載する際に誤って掲載した」としていて、「再発防止に全力で取り組んで参ります」とコメントしています。













