11月6日の宮城県の気温

11月6日の宮城県は、低気圧の影響で東部では雲が広がりやすいものの、日差しがまずまず届いて気温が上昇します。仙台の最高気温は18℃と11月5日と同じくらい、10月下旬並みの暖かさとなる見込みです。

低気圧の動きと天気の変化

予想天気図を見ると、日本の南から東へと低気圧が少し発達しながら進んでいます。この低気圧の北側では、海の方から湿った東風が吹くため、日中は東部の方で少し雲が広がりやすくなります。

11月5日は雨雲がかかる予想もありましたが、11月6日になって、その雨雲はかからない予想に変わりました。このため、今日もまずまずの洗濯日和となりそうです。

各地域の予報

仙台市内

東部の方で雲がやや目立つ期間もありますが、雨が降ることはない見込みです。日中は比較的薄手のカーディガンやジャケットなどといった上着で過ごしやすくなります。

名取から七ヶ宿

曇りや晴れで天気の大きな崩れはない見込みです。この後、日中は薄手の上着でも過ごしやすくなるでしょう。

石巻から加美

牡鹿半島周辺では昼過ぎに雲が厚くなりますが、傘の出番はないと見られます。陸上の風は穏やかですが、海上では今夜から北西の風が強まります。

気仙沼から鳴子

北部は晴れる時間が長くなります。休みが取れる方にとっては、鳴子峡などは11月6日も紅葉狩り日和と言えます。

11月7日以降の天気

7日金曜日は二十四節気の「立冬」ですが、最低気温は仙台で10℃など、6日朝よりもやや高いところが多くなります。

この先は晴れや曇りの日が多いですが、9日日曜日は低気圧の影響で午後を中心に雨が降る見込みです。また7日金曜日は日中、西寄りの風が強まりそうです。最高気温、最低気温ともに平年並みの日が多くなります。

台風26号の動向に注意

6日午前3時、日本の遥か南のマリアナ諸島付近で台風26号が発生しました。この後発達し暴風域を伴いながら北西方向に進み、11日(火)には強い勢力で南西諸島に進む予想です。

その後急速に向きを東寄りに変えて、日本の南の海上に近づいてくるような予報が出てきています。念のため、今後の情報に注意してください。