水泳にも注目選手

デフリンピック国内勢最年少の選手は14歳、北海道北広島市出身の水泳・日本代表 川眞田結菜選手です。
生まれつき重度の難聴で、2歳から「人工内耳」を装着して暮らしています。
水泳を始めたのは5歳。負けず嫌いの性格で、ハードなときには週に6日練習。得意の背泳ぎで、北海道内中学生のトップに躍進しました。
水泳 日本代表 川眞田結菜選手(14)
「(背泳ぎの好きなところは?)上を向けて呼吸が自由にできること。出場できるかわからなかったが、選ばれてホッとした」
JSSスイミングスクール清田 菅野恭平 ヘッドコーチ
「長い腕をうまく使える。体が1ストロークで多く進むのが結菜選手の一番の特徴」
水泳を勧めたのは、父の裕さんです。結菜さんの難聴が分かったときに、決意したことがあります。

父・川眞田 裕さん
「ビッグチャレンジだと思った。この才能を何に生かせるのか。本人が何に対して、楽しみに変えることができるのか、一緒に考えていけると思った」
家族、友人、コーチらの支えを胸に世界の舞台に立ちます。
水泳 日本代表 川眞田結菜選手(14)
「とても緊張するけど楽しみ。五輪とパラリンピックだけではなく、デフリンピックもあることを教えたい」














