「20th Century」の井ノ原快彦さん、落語家の桂宮治さんが、「第32回キネコ国際映画祭」 のクロージングセレモニーに登場しました。

1992年から毎年開催している「キネコ国際映画祭」は、今年で32回目を迎えるアジア最大級の子ども国際映画祭。今年は2025年10月31日(金)〜11月4日(金)に開催されました。

第32回キネコ国際映画祭 クロージングセレモニー



桂宮治さん




クロージングセレモニーの前には、毎年恒例の「キネコダンス」を子どもと大人が一緒になって踊り会場の熱気を高めると、井ノ原さんと宮治さんが会場に登場。スペシャル・サポーターとして司会を務めた井ノ原さんの「キネコ、始まるよ!」の声掛けでクロージングセレモニーが開幕しました。

司会を務めた井ノ原さんは進行しながら、会場に来場している子どもにやさしく声がけ。さらに、井ノ原さんは映画をその場で生アフレコする「ライブ・シネマ」にも宮治さんと挑戦。井ノ原さんは生アフレコを終えると‟この映画祭は観るだけではなく、我々も実演しないといけない、他にはない映画祭”とアピールしました。

イベント後の囲み取材で、井ノ原さんは‟各国のクリエイターの方が集まっている前で、子どもたちがいるのが他にはなくて、大人も子供も一緒にダンスから始まるのがこの映画祭の強さ。子どもたちが楽しめる映画が紹介されるのがいい映画祭だなと思いました”としみじみ。また。子どもがメインの映画祭だからこその面白さについて、井ノ原さんは‟一番最初に挨拶で出てから下がる時に、(子どもから)「よかったよ」って言われて、「ありがとうございます。また来年もよろしくお願いします」っていう感じでした。”と話し、笑わせました。

今回挑戦した生アフレコでは事前にトラブルがあったとのこと。井ノ原さんは‟台本が全部逆にファイリングされていてびっくりしたけどそれがキネコの面白さ。ボランティアの方も沢山いる手作りでやっている良さがある。”と明かしました。

左から 桂宮治さん & 井ノ原快彦さん



今年で8回目のキネコ参加となった井ノ原さん。「10回目を目指したいか?」と尋ねられると、‟僕らも事前の段階から関わって、クロージングだけでなく映画祭に関わりたい。10回目に向けて、もっと温かくて深い映画祭になっていけるように頑張っていきたい。”と笑顔。具体的にやりたいことを聞かれると、井ノ原さんは‟子どもたちが撮る映画の出演者やスタッフで使ってもらえたら楽しい”と語ると、宮治さんも‟「監督、演技指導をお願いします」とかいいかも”とノリノリでした。

井ノ原さんにとって11月の風物詩にもなっているキネコ国際映画祭。井ノ原さんは‟この時期になると色々仕事してきたって思うけど、キネコで生アフレコやるんだって気を引き締めてくれている。なのでこれがなくなるとダルんとして年末に行ってしまうので、なくならないでほしい”と熱望。

昨年の同イベントの取材では「2025年はゆっくりしたい」と話していた井ノ原さん。今年1年を振り返り、‟ゆっくりしました。色々なところも旅もして家にいる時間も長くてゆっくりさせてもらいました”と微笑みました。


【担当:芸能情報ステーション】