住民の代表から実現の可能性に疑問の声

この再構築事業により、15年後の鉄道利用者は年間で48万人増えるとの見通しが示されていますが、国や県、鉄道事業者などが集まって開かれた協議会では、住民の代表から実現の可能性に疑問を唱える声が上がりました。

金沢市町会連合会・外山郁生副会長「少子高齢化の中で、人口が増えていかない。具体的な策が出されないと数字だけではそうですかとなってしまう」

このほか協議会では、北陸鉄道や西日本JRバスを含む路線バスの運転手不足についても、対策を急ぎたいとしています。