金沢市の兼六園では31日から年末年始恒例の無料開園が始まり、訪れた観光客や帰省客らが散策を楽しんでいます。

金沢市の兼六園、31日午前9時ごろ

国の特別名勝・金沢市の兼六園では年末年始に合わせてきょうから1月3日まで無料開園が行われています。午前中は冷たい雨が降る中、訪れた人は年の瀬の穏やかな名園の風情を楽しんでいました。

東京から来た男の子
「東京とは違った世界観が見れて良かった。(来年は)家の手伝いをちゃんとしたり忘れ物をしなかったり頼れる人になりたい」

福島から来た観光客
「しっとりして人も少ないし、いい感じ」「和倉温泉に泊まるがじっくり噛みしめながら復興を祈りながら過ごしたい」

石川県内はすでに山沿いで雪の降っている所があり、1月1日以降は冬型の気圧配置が強まり、平地でも雪が降るでしょう。

金沢市の兼六園、31日午前9時ごろ

兼六園は大みそかの31日夜から元日の1日朝にかけては夜通しで開園するということです。