1歳になった子どもの頭をなでる陸上の川瀬翔矢選手(27)。ことし4年ぶりに自分の、そして妻の地元・三重に帰ってきました。

(川瀬翔矢選手)
「(最後は)三重県で走りたくて、もう年齢的にもチャンスが26歳27歳ぐらいしかないので、思い切って決断しました」

三重のNTN陸上競技部に所属する川瀬翔矢選手27歳。ことし4月、名門ホンダから移籍してきました。

(川瀬翔矢選手)
「もうどうしてもNTNで陸上したいと思って、ずっとNTNで競技したかったので一つチームを経由しましたけど、夢が叶ったという形です」

名張市にある近大高専で陸上を始めてから、すぐに頭角を現した川瀬選手。

伊勢市の皇学館大学を卒業後、ホンダに入社すると実業団ナンバーワンを決めるニューイヤー駅伝連覇に大きく貢献しました。

でも、妻の結愛さんには昔からこんな話をしていました。