「現場検証しているところを見たかったが部屋には入れなかった」

(大石)
「26年間ずっと保存していたその部屋で現場検証が行われた。どんな心境でしたか?」
(高羽悟さん)
「実際現場検証しているところを正直見たかった。部屋には入れないということで、部屋の鍵を開けて閉めることだけ担当した。彼女(安福容疑者)がここに入るのは2回目のはずですから、心境を聞きたいと思う部分はあるし、逆に『二度とお前なんか入るなよ』という気持ちもある。その辺は複雑ですが、ずっと言っていた(容疑者を)現場検証に立ち会わせるという願いはかなった」

高校の卒業アルバムを見せてくれた高羽さん。

(高羽悟さん)
「彼女(安福容疑者)は307だったかな…これですね。同級生だった」
(大石)
「旧姓が山口さん」

安福容疑者は悟さんと高校時代の同級生で軟式テニス部でも一緒。悟さんは好意を寄せられていたといいます。

(高羽悟さん)
「僕としては彼女とほとんど会話した記憶がない、彼女がどういう食べ物が好きだとか記憶が今は全くない。いくら告白をしていただいても、ごめんなさいという感じでした」