家具や小物など受刑者が刑務作業で作った製品を販売する矯正展が始まり、朝から多くの人が訪れています。

大分矯正展は刑務所や少年院の作業を広く知ってもらい、受刑者の社会復帰にむけた理解を得るのが目的で、大分刑務所が毎年開催しています。

41回目となる今年は、全国の受刑者が作った家具や革製品のほか、大分で制作された「ガラスペン」などおよそ3600品が展示販売されました。また、収容者が生活する広さおよそ4畳の模擬単独室や実際の食事などが公開され、訪れた人が矯正行政に対する理解を深めていました。

(訪れた人)「とてもいい企画です。頑張って矯正してほしい」

大分矯正展は、大分刑務所で3日午後4時まで開催されています。