急増の背景に…2年前の「ドングリの大凶作」?
25年度の死者は既に12人、過去最多です。なぜ、クマ被害が急増しているのでしょうか。専門家は、2年前のドングリの大凶作で、人里に現れた多くのクマの“子ども”が成長したためだと指摘します。

岩手大学 山内貴義 准教授
「人がいるのをわかっていながら、家の中に入ってきたりとか、“大胆な個体が非常に増えた”というのが今年の大きな特徴。人の近くに行けば何か(エサが)あると学習してしまった親子グマがいて、その個体が徐々に大きくなってくれば、行動が大胆になってくる」














