来月、京都の「都大路」で行われる全国高校駅伝への出場権をかけた県大会がきょう1日、指宿市で行われました。

5区間21.0975キロの女子の部には14チームが出場。

序盤から神村学園が抜け出します。
1区の3年生・瀬戸口凜が2位と10秒以上の差をつけ、1年生の妹・恋空にたすきをつなぎます。

神村が独走の一方、2位以下は混戦。
鹿児島女子、鹿児島、鳳凰などが後を追います。

神村学園はその後も3区、4区、5区で区間賞を獲るなど最後まで一度も首位をゆずらない貫禄の走り。

2位の鹿児島に2分近くの大差をつけ、10連覇を達成し、都大路への切符を手にしました。

(神村学園アンカー 野口紗喜音選手)「たくさんの応援があったからこそ最後まで走りきれた。周りの声援が力になった」

2位・鹿児島、3位・鹿児島女子までが今月15日に行われる九州大会へ出場します。

一方男子は、最終7区で16秒差を逆転した鹿児島城西が2年ぶりの優勝を果たしました。

全国高校駅伝は、来月21日、京都で行われます。