高市総理は1日、日米の関税交渉の合意をめぐり、総理大臣が代わっても「政府間の約束は変えるべきではない」との考えを示しました。

高市総理
「(トランプ関税をめぐる)日米間の合意でございますが、これは内閣総理大臣が代わったとしても、政府間の約束というものは変えるべきではないと思っております」

いわゆる“トランプ関税”をめぐる日米間の合意について、高市総理は1日、再交渉はおこなわないとの考えを示しました。

総裁選中には、再交渉の可能性に言及していた高市総理ですが、1日の会見では、今回の合意について大事なことは、「日米相互の利益の促進、経済安全保障の確保に向けた協力の拡大、日本の経済成長の促進に繋げていくことだと思っている」と強調しました。