南九州市の知覧武家屋敷で11月1日から4人のアーティストによる写真祭が始まりました。きょう1日から始まった「南九州芸術写真祭」。

知覧武家屋敷庭園群にある橋と広場、公園の3か所に、4人のアーティストが撮影した33作品が展示されています。

(記者)「知覧武家屋敷の橋にかかるのは、自然と融合したおよそ5メートルのフォト作品」

こちらの作品はドイツの公園に置かれた卓球台を、5年間撮影したものです。公園を訪れた人々の日常が収められており、季節の移ろいも感じることができます。

(主催した南九州市企画課 上野晋作さん)「市の自然や日常の風景を再注目してほしい」

知覧武家屋敷庭園の入園料は大人530円、小中学生は320円です。
「南九州芸術写真祭」は今月1日から16日まで開かれています。