裁判所「死者に対するうやまい、つつしみの気持ちを欠いていたことは明らか」厳しく非難
福岡地裁は36歳の女が隠匿・放置した赤ちゃんの遺体について
「生まれたばかりの赤子そのものであり、ごみ袋等に入れられ、使用済み生理用品や血がしみ込んだトイレットペーパー片などが覆い被せられたその姿は、いたましいというほかない」
と指摘。
出産後の女の行動については
「とにかく手近な物で出産を隠そうとしていたように見受けられるが、遺体をそのままごみ集積場に持っていくつもりだったとも述べており、出産直後の肉体的・心理的な負担があっただろうことを考慮しても、死者に対するうやまい、つつしみの気持ちを欠いていたことは明らか」
と厳しく非難した。














