【台風のたまご=熱帯低気圧】今夜にも発生へ
気象庁の予想天気図に「熱帯低気圧」の予想が出てきました。熱帯低気圧は「台風のたまご」とも呼ばれ、「台風」に発達することがあるため動向に注意が必要です。
11月1日(土)~10日(月)《雨風シミュレーション》《全国各都市の週間予報》を画像で掲載しています。
■気象庁の予想天気図に「熱帯低気圧」
気象庁の予想天気図では、フィリピンの東側で「熱帯低気圧=台風のたまご」を表す「TD」が現れました。「TD」とは「TROPICAL DEPRESSION」の略で、日本語では「熱帯低気圧(最大風速34ノット未満)」の意味です。
最大風速34ノットとは最大風速17.2mのことで、この最大風速が17.2m以上になれば「台風」になります。
 
 
また、日本付近にはいわゆる「爆弾低気圧」が通過中で、11月1日(土)にかけて荒れた天気です、「台風並みの暴風・大雨」をもたらすおそれがあります。
[雨の予想]
東日本と北日本では11月1日(土)にかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となる所があるでしょう。
31日(金)18時~11月1日(土)18時に予想される24時間降水量は多い所で、
  北海道地方  150ミリ
  東北地方   150ミリ
  関東甲信地方 150ミリ
[風の予想]
急速に発達する低気圧の影響で、北日本と東日本では11月1日(土)は非常に強い風が吹くでしょう。
11月1日(土)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  北海道地方  28メートル (40メートル)
  東北地方   28メートル (40メートル)
  関東甲信地方 23メートル (35メートル)
 
   
   
  













