中国で10月の製造業の景気の良し悪しを示す指数が、判断の基準となる「50」を7か月連続で下回りました。
中国の国家統計局によりますと、10月の製造業の景気の状況を示す指数である「製造業PMI」は49.0でした。
9月より0.8ポイント下がり、景気の良し悪しを判断する基準の「50」を7か月連続で下回りました。
国家統計局の担当者は「国際環境が複雑化している影響などを受け、製造業の生産活動は前の月よりも減速した」と説明しています。
30日に行われた米中首脳会談で、中国側がレアアースの輸出規制を1年間見送ることや、アメリカ側が中国に課していた一部の追加関税を引き下げることなどで合意したことから、一旦、両国の緊張が緩和するのではないかという見方が広がっていて、今後、景気の状況が改善されるのかどうか注目されます。
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