新聞記者の目線で伝える「里山の今」

「里山に初の地域新聞創刊」。小院瀬見新聞は去年6月、華々しい見出しとともに創刊しました。

小院瀬見に起こるニュースや人々の暮らしを中島さんの目線で伝えています。

中島さん
「これ傑作なんですけど、北海道大学の大学院の学生さんが短期移住してきたんですね小院瀬見に。この人、ロボットの研究者なんですよ。地域の人と話をしながら、農作業を手伝えるそういうロボットを作ったんです」

記事は住民がクマへの対応や夕食のおかずを相談すると、ロボットが次々に答えを返したと報じています。

中島さん
「あ、これ面白いかもしんない。これ、小院瀬見でまさに初めての打ち上げ花火。ここで花火あげちゃおうじゃないかって話になって、で、これスターマインまでやったんですよ」

夜空を焦がしたスターマインは、集落と関わりのある新婚夫婦に贈られたサプライズの結婚祝いでした。

記事は「小院瀬見では前代未聞の光景に歓声がこだました」と伝えています。

中島さん
「小院瀬見が違うのは、『関係人口』がすごいですね。ものすごいたくさんの人が来てるので。50人超えているんじゃないですかね、『関係人口』。4世帯8人のところに50人ですから、面白いと思いますよ」