10月30日午後、浜松市中央区で、同居する双子の弟を浜名湖に突き落とし、溺死させた疑いで、浜松市に住む65歳の男が31日に逮捕されました。

殺人の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区元魚町の無職の男、(65)です。警察によりますと、男は30日午後1時頃、浜松市中央区舞阪町で、同居する双子の弟(65)を後ろから浜名湖に突き落とし、溺死させた疑いが持たれています。

当時、口論やトラブルは無かったということです。

救急が駆けつけた時には弟に意識はなく、運ばれた病院で死亡が確認されました。

<近隣住民>
「船の上に引き上げられて、見始めた頃には人工呼吸始めるくらい」

警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。

男は弟を浜名湖に突き落とした後、自分も飛び込んだということで、警察は心中を図った可能性もあるとみて、事件の詳しい状況を調べています。