日本海沿岸を震源とする巨大地震と津波を想定し、北海道防災会議のワーキンググループが30日、減災目標の方向性について話し合いました。

道の発表によりますと、日本海沿岸で巨大地震が発生した場合、死者は最大で7500人に上ると想定されています。

30日の会議では、道防災会議が定める「減災目標」について日本海沿岸で起こる地震の特徴や、対象となる自治体の実情に合わせて効果的に設定することが重要だとの意見が出されました。

「減災目標」は今年度内にも決定する見通しです。