なぜ「東スポ」が冷凍餃子を?

“全く畑違い”の企業も冷凍餃子市場に参入し話題になっています。

累計2億円近く売り上げ大ヒットとなっているのは、香りが強く加熱すると甘みとコクが際立つ「青森県産ニンニク」を100%使用した餃子。

島袋部員:
「肉の旨みがじゅわっと広がって、そのあとにガツンとニンニクの味があってすごく美味しい!」

この冷凍餃子、なんと『東京スポーツ新聞社』がプロデュースしたその名も「東スポ餃子」(50個入・2700円)。

『東京スポーツ新聞社』編集局事業室長・佐藤浩一さん:
“新聞不況”と言われている中で新事業を展開しなければいけないと考えていたところ、前編集局長の現社長が『餃子でいこう』と」

東スポを読みながらお酒を飲むシーンが頭に浮かび、販売に至ったとのことです。

入れるだけ「炊き込みご飯」

冷凍餃子を使ったアレンジレシピも続々登場し、大手レシピサイト『クラシル』によると関連レシピの検索数は、2024年9-10月と比べ約2倍になっているとのこと。

例えば、話題のレシピ<冷凍餃子とキムチの炊き込みご飯>©クラシル

材料(4人前)
▼冷凍餃子:6個
▼米:2合
▼キムチ:100g
▼水:適量
▼ポン酢:大さじ1
▼小ねぎ (小口切り):適量

作り方は超簡単。炊飯釜に米・ポン酢・目盛り通りの水を入れ軽く混ぜたら、キムチと冷凍のままの餃子をのせて炊くだけです。

島袋部員:
「いい匂い!キムチのアクセントがきいていて“餃子の旨み”もあってすごく美味しい。餃子の“モチモチ感”もいい」

乗せるだけ“新感覚”「ラザニア」

『大阪王将』の公式サイトで紹介されているのは<ギョウザニア>

材料(1人前)
▼大阪王将 羽根つき餃子:6個
▼市販のホワイトソース:1パック
▼ケチャップ:25g
▼とろけるチーズ:60g

〔1〕耐熱皿に冷凍餃子を並べケチャップを回しかけたら、ラップをせず電子レンジ500Wで3分加熱
〔2〕ホワイトソースをかけチーズをたっぷりのせたらトースターへ。焼き目がつけば完成

島袋部員:
「餃子の具とケチャップが合わさって“まるでミートソース”。めちゃくちゃ美味しい。言われなかったラザニアそのもの」

他にもロールキャベツやミートパイにも大変身。冷凍餃子のアレンジは無限大です。

(THE TIME,2025年10月30日放送より)