愛媛県西条市に住む60代女性がSNSで副業に勧誘された末に、補償金名目などで約740万円をだまし取られる特殊詐欺事件が発生しました。
警察によりますと、女性は8日、SNSで知り合った日本人女性を名乗るアカウントから、動画を見てスクリーンショットを送る副業を勧められ、実際に数百円の報酬が得られたため、信用してしまいました。
その後「高額な報酬を受け取れる作業を紹介する」などと言われた女性は指示に従い、10日から12日の間に、計約65万円分の電子マネーを送金したり、現金を振り込んだということです。
すると「操作ミスがあり、グループ内の全ての人が被害を受けた」
「補償金を振り込んでください」などとメッセージが届き、14日と15日に計約675万円分の電子マネーを送金したり現金を振り込んだりして、それぞれだまし取られたということです。
女性はさらに現金を要求されたことを不審に思って警察に相談し、30日、被害届を出しました。
警察は副業名目で勧誘して少額の報酬で信用させ、大金をだまし取る詐欺が多発しているとして、注意を呼び掛けています。
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