長崎県壱岐市の沖合で定置網を設置していた50代の男性が、作業中に右手をロープに挟んで親指を切断するケガをしました。
壱岐海上保安署によりますと、30日午後0時半頃、壱岐市勝本港から北西に800メートルの沖合で、船に乗って定置網を設置していた壱岐市勝本町在住の男性(50代)が、作業中に誤って右手をロープに挟んだということです。
男性は意識はあるものの右手親指の第一関節を切断するケガをしていて、壱岐市内の病院で応急措置を受けた後、福岡市内の病院に運ばれたということです。
当時、船では男性を含め10人が作業をしていて、海上保安署は男性の回復を待って詳しく話を聞くことにしています。














