北朝鮮の7回目の核実験の時期をめぐり、韓国政府内で来年1月中旬以降との見方があることがJNNの取材で分かりました。
北朝鮮の7回目の核実験をめぐっては、準備はすでに終わり、いつでも実施可能と指摘されていますが、韓国政府関係者はJNNの取材に、北東部・豊渓里にある核実験場で「動きは見られない」としたうえで、「実験は年内に行われない可能性が高い」との見方を示しました。
そのうえで、▼今月下旬の朝鮮労働党中央委員会総会で今年の事業評価を行い、▼年明け1月17日に開く最高人民会議で来年の事業計画を決めると分析。核実験は、その後に「状況を見ながら戦略的に決断する」と見ています。
こうした中、アメリカと中国の北朝鮮担当の高官が7日、オンラインで協議したほか、日米韓3か国の高官は来週12日からインドネシアで話し合う予定です。
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