タクシーの利便性の向上が期待されます。

配車アプリのサービスが山口県下関市で始まりました。

下関市でサービスを始めるのは全国26都道府県でタクシー配車アプリのサービスを展開する東京の「DiDi モビリティジャパン」です。

山口県内では2019年にサービスを始めましたが、翌年、新型コロナの感染拡大の影響で中止していました。

タクシー配車アプリ「DiDi」はスマホにダウンロードして使います。

乗車地点や目的地、支払い方法を入力すると、近くにいるタクシーが迎えにきてくれます。

サービスには下関市内5つのタクシー会社が参加していて、運用するタクシーは合わせて82台です。

DiDi モビリティジャパン 宮脇竜一郎 執行役員CSO
「近くにいるタクシーの中からAIによって最も最適な車両とマッチングする。そしてその車両がアプリでどこにお迎えにきているか、こういったものを可視化することで地域交通、もしくは観光客の皆様の足として大きな体験を改善していくことができると考えております」

DiDiモビリティジャパンでは利用状況を見ながら今後、ほかの市や町にも広げたいとしています。