白昼堂々の暗殺 山上被告“旧統一教会への恨みがあった”
2022年7月、奈良市の近鉄・大和西大寺駅前で参議院選挙の応援演説をしていた安倍晋三元総理。しかしその最中…2回の爆発音。演説会場は騒然とします。
ひとりの男が、至近距離から安倍元総理に向かって発砲したのです。安倍元総理は病院へ運ばれ、懸命な治療が行われましたが、帰らぬ人となりました。
元総理が暗殺されるという前代未聞の事件。逮捕・起訴されたのが、山上徹也被告(45)です。警察での取り調べで山上被告は、安倍元総理の殺害を認めたうえで、“母親が入信した旧統一教会への恨みがあった”と供述しました。
(山上徹也被告)「母が旧統一教会に多額の献金をし、お金がなかった。難病の兄が十分な治療を受けられず自殺した。旧統一教会と安倍元総理につながりがあると思った」














