大分県津久見市の高校生が、職業体験の一環として警察署で28日、事件を想定した鑑識作業やパトロールを体験しました。
臼杵津久見警察署では、警察官の仕事の魅力を知ってもらおうと、津久見高校商業科の2年生2人の職業体験を受け入れました。

2人は窃盗事件を想定した鑑識作業に取り組み、現場に残された物から指紋や足跡を採取して容疑者を絞り込む作業を体験しました。このほか、自転車の防犯チェックや特殊詐欺防止の呼びかけなど、臼杵津久見警察署では初めて生徒が警察業務を総合的に体験する機会となりました。
(体験した生徒)「カッコいいというのは変わらないですけど、やっぱり大変な部分も結構あるんだなと思いました」「やりがいも結構ありそうでやってみたいと思いました」
津久見高校では28日から商業科の40人が企業28社で、29日から工業科の40人も10月31日まで職業体験に臨みます。














