6期目の4年で何を成し遂げるのか?

後藤舜アナウンサー:
村井さん、今のお言葉の中にもありましたが、6期目まさに集大成の位置づけになると思います。この4年で何を成し遂げるのか、その意気込みもあわせて、ぜひ聞かせてください。

村井知事:
はい。二つあります。
一つは病院再編、これをしっかり片づけたいと思います。
それからもう一つは、この20年間、富県宮城を掲げてやってまいりました。
宮城県経済の産業構造を変えようと第3次産業中心から第2次産業、製造業のウェイトを高めたいと考えておりました。
自動車産業はおかげさまでほぼ形ができましたので、あともう一つは、世界的半導体企業誘致いたしまして、半導体によって第2次産業のウェイトをぐっと上げて、宮城県の外から宮城県の中にお金が入ってくる仕組みを作りたいと考えております。

後藤舜アナウンサー:
宮城県も人口減少雇用の不足いろんな問題がある中で、今回の選挙、まさに期待の示された一方で、厳しい評価というのも、一方であったと思います。
改めてこの4年間、我々も村井さんの県政運営、引き続き見させていただこうと思っております。村井さんお忙しいところ、どうもありがとうございました。