水球の16歳以下の大会、全日本ユース九州予選が鹿児島県で行われ、長崎県選抜チームが優勝しました。選抜チームはことし12月に岡山県で開かれる全国大会に出場します。
水球の16歳以下の日本一を決める大会、第18回全日本ユース(U16)水球競技選手権大会「桃太郎カップ」。
九州予選会は、10月25日・26日に鹿児島県で開催され、九州各県の選抜チームが全国大会出場権2枠を争い激戦を繰り広げました。
長崎県からは県立長崎工業高校から5人、県立長崎西高校から3人、クラブチームの「長崎水球クラブ」から中学生7人の計15人の選手が選抜チームとして参加。現在の高校1年生は、中学3年生の時に全国3位となった経験を持っています。
長崎県は予選リーグで大分県には勝つも、鹿児島県、熊本県と引き分け2位で決勝トーナメントへ―。
決勝トーナメント1回戦では、強豪・沖縄県と対決。
長崎県は序盤から得点を重ね、2桁得点を奪い勝利し、3年ぶりの全国大会の切符を手にしました。
さらに決勝戦では初戦の勢いそのままに、予選リーグで引き分けた鹿児島県相手に一度もリードを許すことなく勝利し、見事優勝を果たしました。
優勝した長崎県選抜チームは、ことし12月24日から岡山県で行われる全国大会に出場します。
【スコア】
◎予選リーグ
・長崎県 9ー9 鹿児島県
・長崎県 6ー6 熊本県
・長崎県 10ー5 大分県
◎決勝トーナメント
・長崎県 15ー10 沖縄県
・長崎県 10ー5 鹿児島県














