閉店相次ぐも「茶屋町はテナント需要が高い」

 かつて住宅街だった茶屋町。再開発で“若者の街”へと変貌をとげましたが、現在は“閉店ラッシュ”とも言える状況に…

 ▼大阪新阪急ホテル 今年1月に閉館
 ▼ZARA     今年3月に閉店
 ▼梅田ロフト    今年4月に営業終了
 ▼ユニクロ     今年10月に閉店

 茶屋町は今後、どうなるのか。CBREの魚見氏・洞口氏によると、「茶屋町は今、新陳代謝の真っ只中」で「テナントは需要が高い」ということです。百貨店などの大規模商業ビルに店舗が多く集まる梅田ですが、茶屋町には「路面店」が多く、そこに入りたい店が多いというのです。

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 商業ビルと比べたとき、路面店には次のような魅力があると言います。
 ▼お店の世界観が出しやすい
  ⇒看板・内装などの自由度が高く、独自の演出がしやすい
 ▼定休日・営業時間が自由
  ⇒大型施設の場合、自分たちで決められない