練習中に倒れて心肺停止となった高校球児にAEDなどを使って救命活動をした長野市と新潟県の高校の野球部に感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、長野市の篠ノ井高校と新潟県の上越高校の野球部です。

2校の野球部は今年6月、長野市で練習試合をしていて、上越高校の選手が突然倒れた際、両校の監督を中心に心肺蘇生とAEDを使って救命活動を行いました。

すぐに応急処置が行われたことで、選手は救急隊が到着する前に呼吸が戻ったということです。

上越高校 池田剛幸監督:「必死に連携できたかなと思います」

その後、選手は徐々に学校生活を再開しているということです。