任期満了に伴う鳥取県三朝町の町長選挙は、26日、投開票が行われ、現職の松浦弘幸氏が3回目の当選を果たしました。

現職と新人の一騎打ちで8年ぶりの選挙戦となった三朝町の町長選挙は、無所属の現職・松浦弘幸氏が1958票を獲得し、新人候補に500票あまりの差をつけ、3回目の当選を果たしました。

松浦氏は子どもたちや働き世代、高齢者など全世代が健康な町を目指すとし、三朝温泉の活用や地域交流の拠点として廃校の活用、子どもの活動支援などに取り組んでいくとしています。

松浦弘幸氏
「三朝町の人・モノ・文化を未来につなげていって多くのみなさんから選ばれるまちにしていきたいと思っています」

投票率は70.48パーセントで、前回2017年を約9ポイント下回りました。