取材した武田氏「覚悟を見て取れた」実行できなければ“連立解消”も?『議員定数削減』

 維新が“連立のセンターピン”としているのが「議員定数削減」。遠藤氏は「臨時国会で法案提出・採決を目指す」と述べています。遠藤氏への取材を終えたジャーナリストの武田一顕氏は…

 「(遠藤氏は)『大阪だからかも知れないが、地元に帰ると“議員定数削減しろ”という声がものすごく強い』と言っていました」(武田一顕氏)

 また、削減数について遠藤氏は「比例の50減が現実的。実行できなければ“連立解消”の可能性も」と述べています。この点について武田氏は、次のような見立てをしています。

 「遠藤さんは『連立を離脱するかどうか決めるのは自分たちではない』という趣旨のことを言っていた。『世論から“維新は中にいてもしょうがない”という声が湧き起こってきたら、自分たちは連立を離脱する』と。そういう世論が起こったら、いつでも連立離脱するという覚悟は見て取れました」(武田一顕氏)