日本人のために特別開催「ソウル以外にも来てほしい」

「咸安落火ノリ」は本来、年に1回行われる地域の伝統行事ですが、今回は日本人観光客のためだけに特別開催。集まった日本人は、なんと1000人を超えました。
地元の自治体と共に主催した韓国観光公社の幹部に狙いについて聞くと―
韓国観光公社 国際観光本部 金鐘勲 本部長代理
「日本の20~30代の女性たちがソウルを訪問するのが主なパターンになっていて、新しい観光コンテンツを紹介する考えで」

去年、韓国を訪れた日本人はおよそ322万人でしたが、うち8割が首都ソウルに集中しているとされています。
そのため地方の観光振興が重要課題となっているのです。

韓国観光公社 国際観光本部 金鐘勲 本部長代理
「地方に多くの訪問客を誘致することが私たちの目標になります」
今回のイベントを支えた咸安郡の住民も―

咸安郡の住民
「観光客はソウルとか、こちらだったら釜山とかに行く。特別なところもありますし、有名なところもあるんで、色んな地方に来ていただいたらありがたい」














