住宅やオフィスの警備サービスなどを提供する「セコム山陰」は、このほど、多発するサイバー攻撃に対応できるよう総合的にサポートする新サービスを開始しました。
島根県松江市のセコム山陰が開始したのは「情報セキュリティパートナーサービス」です。
今年、国内の大手企業が相次いで、データを暗号化され復元のために金銭などを要求される「ランサムウェア」による攻撃を受け、個人情報の漏えいや商品の出荷が停止するなどの被害を受けました。
セコム山陰の新サービスでは、企業の情報セキュリティの診断・継続的な管理などを一括して行い、警備サービスと緊急時の行動計画を事前に定めておくBCPサービスも合わせることで、総合的なランサムウェア対策が実現するということです。
セコム山陰 速水孝 取締役
「単なる警備システムの導入に留まらず、企業のリスクを総合的に分析し、最適な対策を設計することで、万が一の事態にも揺るがない安全基盤の構築のお手伝いをさせていただきたい」














