脱炭素化の加速にむけて国が募集する「GX(グリーントランスフォーメーション)戦略地域」に青森県も提案する方針を宮下宗一郎 知事が示しました。
宮下知事は22日に会見を開き、国が募集する「GX戦略地域」に対して、青森に特別区域の創設を提案すると発表しました。
提案内容の1つは、データセンターの集積で、場所は六ヶ所村と三沢市にまたがるむつ小川原開発地域を想定しています。
もう1つの提案は、原発や再生可能エネルギーなどの脱炭素電源を活用した産業の集積で、青森中核工業団地など4つを対象区域としています。
青森県 宮下宗一郎 知事
「若者があふれる青森県を作るためには、仕事づくりが肝要。万単位の企業誘致・産業づくりが私は必要だと思っている。ぜひこれを実現して、大きく青森県を変えるチャレンジにしていきたい」
戦略地域に選ばれると、規制の緩和や補助金などの支援を受けられます。