今年8月の記録的大雨で車を失った被災者を支援しようと、大分県内のトヨタ販売店グループが、熊本で活動するカーシェア団体に車両5台を寄贈することを決めました。

8月の記録的大雨では、熊本県や鹿児島県で自家用車が水没する被害が相次ぎ、日本カーシェアリング協会が車を無償で貸し出す支援活動を行っています。

支援に必要な車両が不足していることから、大分県内のトヨタ販売店グループが、軽乗用車4台と普通乗用車1台の計5台を寄贈することになりました。

トヨタカローラ大分車両部長・高倉正明さん:
「車の販売店はお客様のカーライフを支えています。通院や買い物など、日常生活の中で役立ててほしいと思います」

寄贈された車5台は23日、熊本に向けて出発し、日本カーシェアリング協会に引き渡されます。