本物の拳銃と同様の発射機能があるとして、鹿児島県警は中国製のおもちゃの拳銃「リアルギミックミニリボルバー」の回収を呼びかけています。これまでに県内で25丁が回収されています。
県警によりますと、中国製のおもちゃの拳銃「リアルギミックミニリボルバー」は、今月17日と18日、県警にそれぞれ1丁ずつ届けられました。
いずれも「商業施設のゲームコーナーで子どもが手に入れた」ということで、報道で回収が呼びかけられていることを知り、届け出たということです。
「リアルギミックミニリボルバー」はゲームセンターの景品として去年12月以降、提供されていて、県内ではおよそ150丁が流通しているとみられています。県内では今月21日までにあわせて25丁が回収されています。
回収期間は今年12月31日までで、来年以降、所持していると銃刀法違反の罪に問われるおそれがあります。
県警は引き続き、最寄りの警察署などへ届け出るよう呼びかけています。














