鳥取県倉吉市にある鳥取看護大学・鳥取短期大学は22日、米やレトルトカレーのセットを学生に無料で配りました。
大学は学ぶ場所であると同時に学生の健康を守る場所でもあるというのが鳥取看護大学・鳥取短期大学の考え、物価高に直面する学生の食生活を支えることにしました。
学生には既に「食の応援チケット」が配られていて、これと交換にとっとりごはん3種のセットが無料で配られました。
セット内容は鳥取県産の星空舞の新米2キロとレトルトカレー、それにインスタントスープで、開始時間を待ちきれずに集まった学生は嬉しそうに受け取っていました。
学生は
(Q:3つの中で一番は?)
「お米!お米がうれしい」
(Q:食べて元気に勉強できそう?)
「はい、がんばります」
鳥取短期大学 岡野幸夫 教務部長
「食生活が改善されるということは生活リズムにもつながると思う。そういったところで健康になって、勉学につながってくれれば」
食の応援チケットには学生食堂での無料ランチ券も3回分綴られていて、ヤンニョム丼、とっとりジビエの旨辛ジャージャー麺など食物栄養専攻の学生が考案したランチが来月から12月にかけて3回味わえることになっています。
急に寒くなった季節にあったかいプレゼントでした。