『機動力』の三農恵拓

花園出場13回。県南の高校ラグビーをけん引してきた古豪『三農恵拓』。

2025年は選手個々の能力と特性を生かしたチーム作りで、勝利への大きな武器となる『機動力』を身につけました。準々決勝の八学光星戦では、その機動力を存分に見せつける隙のない試合運びで準決勝へと駒を進めました。

三本木農業恵拓高校3年 浪岡愛斗 主将(HO)
「フォワードで動ける選手が何人も出てきて、新しいサインプレーも増えた。去年よりいろんなプレーができるようになった」

チームを引っ張るのは2人のキャプテン。

フッカーの浪岡愛斗キャプテンは強烈なコンタクトプレーが持ち味で、県代表にも選出されているチーム屈指のアタッカーです。フォワード陣は浪岡キャプテンを筆頭に、身長180cm・体重110kgのサイズと速さを持ち合わせた2年生の工藤選手たちが、相手チームを圧倒します。