大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は、直行便が就航した台湾からの増加が続き、9月としては初めて40万人を超えました。
県の観光統計調査によりますと、9月に県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は40万7500人余りで、去年と比べ2万3000人余り増加しました。9月に宿泊者数が40万人を超えたのは初めてです。

出発地別では国内客が中四国近畿などから増加し、去年から1万人余り増えています。外国人客は4月に直行便が就航した台湾が去年からおよそ7000人増え、大幅な増加傾向が続いています。
一方で香港からの客は25パーセント余り減っていて、日本で大地震が起こるというデマが影響したとみられる減少傾向から回復していません。














