目指す世界の舞台…その先のオリンピックへ

そして今も、新たな挑戦の日々は続いています。ゆか以外の種目のレベルアップ。オリンピック代表入りのためには複数種目で戦える選手になることが必須です。

新技にも果敢にチャレンジします。

仙台大学体操競技部 鈴木一太選手:
「これ日本人誰もやってないんですよ。一人だけ、台湾の人でやっている選手いるんです。『ウェルストロム(後ろ振り上がり伸身とび越し3/2ひねり懸垂)』っていう…G難度です」

仙台大学体操競技部 鈴木良太監督:
「今のところ(日本では)誰もやっていない技なので、できれば、けっこうアツいです。大きいけがしてほしくないなっていうのが親心としてありますけども、本人が体操やってよかったなと思えるような終わり方が、できればいいんじゃないかなと思っています」

仙台大学体操競技部 鈴木一太選手:
「プレッシャーがかけられたときに自分の演技ができるような選手になりたい。3年後のロスオリンピックに出て、金メダルをゆかと団体でとりたいです」