バレーボール、世界最高峰のリーグ、イタリア・セリエAが開幕。日本時間22日に石川祐希(29)の所属するペルージャはモンツァに3ー1(22ー25、25ー16、25ー23、25ー19)で勝利した。石川はスタメン出場し、チーム2番目となる18得点の活躍で勝利に貢献した。

イタリア11年を迎えた石川は第1セット、序盤で後ろからのトスにすかさず反応し、ボールを相手コートに叩きつけ得点をマーク。しかし力強いサーブで相手を崩すも、中々リードできず追いかける展開。石川はこのセット、チーム最多の5得点をあげたが22ー25で先制された。

第2セットも序盤から得点を決めた石川。チームメイトとの息の合ったトスを披露するなど得点をお膳立てし、連続得点でリードを奪った。さらにバックアタックを決めるなど、25ー16でセットカウントを1-1にした。

ペルージャは第3セットも奪い2セットを連取。第4セットは強弱をつけたスパイクでこの試合18得点目をマーク。石川は8-7とリードの場面で足を気にしながらベンチに戻った。チームはそのまま逃げ切り、セットカウント3-1で逆転勝ちした。