市の検査でハプニングも

9月、鍋川さんの出店スペースに屋台が引かれてきました。初めて、屋台を組み立てます。

「がぶがぶ」店主 鍋川奈々さん
「イメージはそんなにできてないんですけど、わくわくしますね。わくわくしますよ」

オープンを2週間後に控えたこの日は、屋台の営業を管理する福岡市による検査が行われます。

チェック項目は屋台の大きさと衛生面、そして排水の3点です。これをクリアしないと営業許可が下りません。

福岡市の担当者
「容器保管はどれになりますかね」
「必要な備品というか設備があるかどうかのチェックですね」

RKB 堺恭佑記者
「今のところ順調ですか?」

福岡市の担当者
「そうですね」

衛生面や大きさは問題なし。あとは排水のチェックですが・・

「がぶがぶ」店主 鍋川奈々さん
「排水のホースが思った以上に短くて届かないんですよね」

直前でホースが届かないことが発覚。担当者が待つ中、急遽、代用品のホースを用意しました。

「よし、OK!」

「がぶがぶ」店主 鍋川奈々さん
「何回もチェックして大丈夫かなと思って、きょうここに挑んだんですけど、予想外にみたいな感じでしたね」

RKB 堺恭佑記者
「オープンに向けて道が見えた?」

「がぶがぶ」店主 鍋川奈々さん
「少し見えました。楽しみですよ。早くお金を稼ぎたいです」