長野県内では、新型コロナウイルスに感染した12人の死亡が公表され、新たに3,422人の感染が確認されました。

長野市によりますと、亡くなったのは市内に住む60代から90代の男女12人で、全員に基礎疾患があったということです。

県内では3,422人の感染者が確認され、保健所別では長野市が699人、松本市412人、県が管轄する佐久が369人、上田365人、飯田303人などとなっています。

県内の感染者は先週の水曜日に比べて400人近く(396人)減ったものの、6日ぶりに一日の感染者が3000人を超えました。

入院中の人は758人で重症者は4人、中等症は151人。

6日夜8時時点の確保病床使用率は67.6%と3日間続いた70%台は下回ったものの、地域別では北信地方の中等者と軽症者用向けの病床使用率が90%を超えるなど、医療態勢のひっ迫が続いています。