宮崎県延岡市の小学生が、昔ながらの道具を使って、うるち米の脱穀を体験しました。

延岡市の北川小学校では、農作業の苦労や生産の喜びを知ってもらおうと、去年から、米作りの体験学習に取り組んでいます。

21日は5年生12人が、先月、学校近くの田んぼで刈り取ったうるち米の脱穀作業に挑戦。
地元農家からアドバイスを受けながら、足踏み式の脱穀機や唐箕などの昔ながらの道具を使って一束ずつ、稲からモミを外していきました。

(児童)
「脱穀って結構難しいと思った。脱穀をしたお米を食べるのが楽しみ」
「足を踏んでリズムよく(脱穀)するのが楽しかった。口をめっちゃ開けて食べたい」

脱穀した米はこのあと精米され、後日、家庭科の授業などで食べることにしています。