高松市消防局は、飲酒運転で摘発された消防団の分団長をきのう付(20日)で停職1か月の懲戒処分としました。分団長は退職の意向を示しています。

停職1か月の懲戒処分を受けたのは、高松市消防団の61歳の男性分団長です。高松市消防局によりますと、分団長は今年4月28日未明、高松市の道路で酒気を帯びた状態で車を運転していたところ、警察官に呼び止められたということです。

先月(9月)2日付けで、道路交通法違反の罪で高松簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けています。高松市消防団の大森団長は、「全団員に公務員としての自覚を持つよう周知し、再発防止に努めたい」としています。